Archive for the ‘友人’ Category

プロ仕様のキッチン

Posted on the 3月 29th, 2013 under 友人, 家づくり by uc1978

  友人は、ご主人の定年を機に実家のある三重注文住宅を建てることになりました。

 今住んでいるのは、分譲マンションです。ここを売ったお金と退職金で、これからの人生をふたりでゆったりと楽しめるような、そんな理想的な家を建てたいと思っています。

 仕事一筋でやってきた主人には、これからは趣味を持ってもらい、自分の時間を大切にしてほしいですね。そしてわたしは、料理やお菓子作りが大好きです。いままで以上に楽しむつもりで、それらに情熱をつぎ込んでいきたいと思っています。

 せっかく注文住宅を建てるのなら、キッチンにはこだわりをもって臨んでいきたいと思います。分譲マンションでは、キッチンスタイルは決まったものしか選べませんでした。なので、今度建てる家では、ぜひお店などで使用している厨房用のものを取り入れたいと考えています。家庭用に比べると火力が強く、いろんな料理に対応してくれます。またオールステンレスのシンプルなデザインを希望しています。お店の厨房は一日の大半でキッチンが利用されます。その環境に適しているのがステンレスなんですね。ステンレスは水や熱に強い素材です。料理は水と火を使うものですから、とうぜんばっちりと相性がいいわけです。また傷がつきにくくお手入れしやすいのもよいですね。なによりすっきりとしたデザインに惹かれてしまいます。素材がステンレスのみなので、単一化されたシンプルさがあり、ステンレスの持つ素材感や色合いはクールで、清潔感を感じます。ワークトップも最大限に広く確保したいですね。

 お休みの時などに孫たちを呼んで、一緒にお菓子作りをするのが夢です。マンションのキッチンでは狭くて、なかなかスムーズに作業ができなかったものですから、孫たちも思うようにいかなかったと思います。

 ゆっくりと休める客間を用意して、長期休みにはずっと居たくなるような場所にしてあげたいと思っているそうです。

森のコテージのような住まい

Posted on the 6月 5th, 2012 under 友人 by uc1978

大学時代に友人と長野県の安曇野へ行きました。その時、宿泊したのが、赤松林に点在するコテージでした。都会の喧騒の中で暮らす私達は、夏休みの一週間、写生をしたり、美術館を巡ったりして、自然の中でゆったりとした時間を過ごしました。あれから15年、友人は郊外の団地に住まいを新築することにしました。住まいのイメージとしては、あのコテージでした。

コテージはログハウスのように内装は壁も床も天井も木で、無機質なオフィスと単身者用の賃貸マンションを行き来する私には、深呼吸をしたくなるほど、くつろぎました。そのくつろぎ感を我が家へと願って、リビング・ダイニングはローズウッドの無垢のフローリングにし、壁や天井は珪藻土をコテのあとをわざと残して仕上げました。

ところどころに手描きタイルを埋め込みました。大きな欅のダイニングテーブルとベンチを置き、ベンチには、手作りのパッチワークの座布団を置きました。キッチンは、対面式のキッチンカウンターにし、床は、テラコッタ風のタイルで仕上げました。安曇野のコテージからは信州の山々が見えましたが、友人宅のリビング・ダイニングの掃き出し窓からは、瀬戸内海の海が見えます。掃き出し窓はフルオープンタイプにして、前には広いテラスを設けました。

毎週土日曜日には、ずっと夢見ていたパン屋さんを開いています。

まだまだ、パンの種類は少ないけれど、パンを販売したり、味わってもらったり、パッチワークキルトの小さな作品を展示即売したりしています。最初は、近所のママ友が覗いていく程度でしたが、最近は団地外からもお客さんが来てくれるようになりました。

特別高価な家具もありません。こだわった内装にしたわけではありません。それでも、あの時のように、静かで豊かな時が流れています。