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防犯合わせガラスの活用

Posted on the 12月 2nd, 2014 under 家づくり by uc1978

最近よく住宅で使われるようになった防犯合わせガラスですが、なかなか穴が開かない貫通性に優れたガラスなのです。その秘密は、ガラスとガラスの間には挟みこまれた中間膜で、引きちぎりにくい特殊な素材ですので、ハンマーで殴っても手が入るサイズの穴を開けることが難しく、空き巣に侵入を諦めさせる効果がありますので、家の外側に面した窓には防犯合わせガラスが使われるようになったのです。

ところで、強化ガラスなのですが、防犯性には劣りますが、万一割れても細かく砕けて身体に刺さりにくいという性質から、室内のガラス戸や、ガラス戸の入った建具などに使われているのです。子供が走り回った際にぶつかって割れても大怪我のする可能性が低いようにしているのです。
また、吹き抜け空間を開放的に見せるシースルーの腰壁も同様なのです。ポリカーボネートなどを使うケースもあるのですが、ガラスほどの透明感や質感が出てきませんので、強化ガラスがよく使われているのです。

さて本題に戻りますが、防犯合わせガラスですが、近年では自動車のフロントガラスに使われるようになったのです。前までは強化ガラスが主流だったのです。万一、走行中に前方の自動車が小石をはじいてフロントガラスに当たって割れたとしても、強化ガラスでしたら角のとれた破片が飛んでくるだけで、運転者には被害を与えることがなかったのです。
しかし、防犯合わせガラスの場合でしたら、貫通しにくいですので、飛散する可能性は大幅に減少して、ドライバーや同乗者に当たる可能性もかなり低くなるのです。ならばいっそうのこと、全てを防犯合わせガラスにすればいいのにという方が居るとおもいますが、自動車の横転事故などが発生した場合、ガラスを割らなくてはいけないようになることもあるのです。そんな時に防犯合わせガラスでしたら脱出用の開口を簡単に開けることが困難ですので、割っても細かく砕けて身体に刺さり難いですので、イザというときに比較的安全に脱出できる強化ガラスが使われているのです。